筏で失態かぶせ釣り

フグキラー

2024年12月16日 02:04

日曜はかぶせ釣りをやるべく筏に乗って来ました。


5時半頃船宿に到着してのんびり準備し、船宿から200m程沖の筏へ渡ったのが6時過ぎかな?

  
まだ足下も暗い中準備し、6:35釣り開始。  


道具は竿が伊勢かぶせ釣り210、片軸リールにカーボナイロン3号、チヌ針5号に直結。




夜が明けるまではおそらくアタリが無いはずですが、取り敢えず撒き餌と付け餌を入れて打ち返します。


まあ予想通りアタリません。周囲が明るくなるにつれて微妙なアタリが出始めました。


多分活性の低いウマヅラのアタリだろうなと読み、取り敢えず打ち返します。


7時頃、数度合わせ損ねてどうにか掛けると微妙な型のウマヅラをキャッチ。




ちょっと小さい


7時を過ぎたのでそろそろ良い時間になって来たなーと思っていると、牡蠣が着底後すぐに細かなアタリが。


即座に合わせ、浮かせようと負荷を掛けるとかなりの重量感。


ここの船宿の筏は前回来た時も朝イチに何かしら大きい魚が掛かったものの、針先が潰れて帰って来たのです。


今回も良いのが掛かったのですが、最初の突っ込みで一気に走られました。


走りを止めれないと判断して筏上を移動し、数m程魚に付いて行ったのですが、根か何かにガッチリ入られたので直ぐに立ち位置を変えてどうにか根から離したものの、その後直ぐに軽くなりました。


回収してみると糸がささくれており、切られたのでした。


魚に悪い事をしましたし、前回の経験を全く活かせないまま今回もバラしたのでした。


朝イチは何か良く分からん大きな魚がうろついているのが分かっているのならそれ相応に強い道具を使うべきでした。本当にしょうもないミスですね。


バラした後は直ぐに4号通しに変えましたが、案の定アタリ無し。ウマヅラのアタリさえ遠のいたのでした。


どうにかしてアタリを得ようと撒き餌や割り方を色々試してみるも朝マズメは終了。


2時間程迷走しましたが、着底直後に竿先を鋭く抑えるアタリが。


糸フケが大きかったせいか、これは合わせ損ね。


一瞬乗ったので、これはダメかなーと思いつつ直ぐに打ち返すとまだ居たのか、先程と同じくコン!と鋭いアタリが。


即合わせで掛けるとそこそこ重い。首振りを感じたのでチヌかなと適当に浮かせ、無事タモ入れ。




やたら美しい魚体のチヌでした。




良く肥えていました。一瞬、これ美味いのかな?と邪念が過ぎりましたが、直ぐに思い直して捨てました。



その後は魚が薄いものの、諦めずに打ち返していると中層にウマヅラのアタリを感じたので、怪しいタナ付近で止めては落とすを繰り返して魚を探し、どうにか1枚掛けました。




まあまあの型。ただし単発でした。


この後、何かしらのめぼしい魚は来ず、昼を過ぎると死の海になったので回収を頼んで納竿。


帰港後船長に色々聞いてみたところ、どうやら筏の下に船が沈んでいるとのことで、それに潜られたのだろうとのこと。


漁礁代りに沈めたのかな?


筏を浮かべてある湾内は、真鯛やクエ、コロダイ、コショウダイといった大物がたまーにフラっと入って来るらしく、何が来るか分からない様です。


バラしてから何を言っても手遅れですが、前回の教訓を活かせず、二連続で失態を繰り返したのでした。




 



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