漁師さんの船に乗せて貰ってカセ釣り

フグキラー

2024年03月10日 19:12

今週もお世話になっている漁師さんの船に乗せて貰ってカセ釣りへ行って来ました。


狙いの獲物は真鯛で、ダゴチンと巻きこぼし釣りの準備をして朝7時頃出港。


沖の養殖生簀へ船を着け、先ずはダゴチンでやってみる事に。竿は伊勢かぶせ釣り210、片軸リールにフロロ3号をチヌ針6号に直結。


ヌカと砂を混ぜたダンゴにアミエビ1/8を満遍なく混ぜ、オキアミを付け餌に釣り開始。


期待の朝マズメですが数投しても当たらない。仕掛けを組む前にダンゴを数個先打ちしましたが、まだ寄っていないのか?と更にダンゴを別打ちしたのですが、これが後々響く事に……。


ダンゴが割れ少しづつ送り込んでいると糸が走り出てチダイをゲット。これは小型で25cm程だったかな?


生簀に入れて針を結び変えている間にもしっかりダンゴを別打ちしておきました。


そうこうしていると漁師さんにもチダイがヒット。フグキラーも打ち返すとすぐにまたチダイが食って来ました。


どうやらチダイが寄って来たらしく、ここで入れ食いに。狙いは真鯛なのでチダイが寄ってしまうと真鯛まで餌が届きません。


どうも盛んに別打ちしたダンゴに着いてしまったらしく、ダンゴに包まず上から落としていると15m程で引ったくって行きました。


水深が40m無いくらいの場所なので、相当浮いている様です。これはアカンとダンゴを着底させると、ベタ底でも食って来ます。


失敗したかなー…とダゴチンを止めて巻きこぼしに切り替えるとチダイのアタリが無くなりました。


この時点で11時くらいか?それからはチダイに変わって餌盗りが湧いてしまい釣りにならず、結局真鯛の顔は拝めなかったのでした。


真鯛は間違いなくいる場所なのですが、どうしたものやら。




13時30分には撤退。朝マズメにどうにかして釣らないと昼にはアタリが無くなるのがここのパターン。





帰港後に撮影。生簀で弱ったり瀕死になった魚は都度締めて血抜きしてクーラーへ。生き残って泳いでいる魚のみ生簀で活かしています。


クーラーへ入れた魚は帰港後に漁師さんの奥さんに毎回押し付けるのですが最近は嫌がられています(笑)




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