船石鯛かぶせ釣り
今日もお世話になっている漁師さんの船に乗せて頂き、石鯛かぶせ釣りへ行って来ました。
6時半過ぎに出港し、7分くらい航行して沖の離れ瀬へ到着。アンカーを打ち、早速釣り開始。
リールシートを改造した海映195-210にフロロ5号通しをチモト補強したがま磯13号に直結し、餌はいつもの牡蠣。
船首アンカーのみなので、風向きによっては船が動いてしまい安定しませんがこの辺は仕方無し。
離れ瀬周りは非常に起伏が激しく、5mそこらから28mくらいまで駆け上がったり一気に落ち込んだりと、複雑な地形をしています。
この複雑な地形に石鯛が着く様です。
2月頃からチャレンジしていた離れ瀬周りの船石鯛かぶせ釣りですが、ここ最近の水温上昇で魚の活性が上がっているらしく、餌が効くとカワハギやサンバソウ等の餌盗りが非常に激しく、着底と同時か、着底前に餌を盗られる事もしばしば。
これは砂利が必要だったなと後悔。
風向きが変わり、25mラインに餌を落としていた9:30頃、やたら餌を盗られまくる中、餌盗りが消えたタイミングで細かなアタリを無理矢理掛けてヒット。
これは小型の石鯛で、糸を掴んで取り込み。
1キロくらいの小型。
その後は漁師さんと2人で仲良くコブダイらしき大型の魚をバラし、カワハギを拾い釣り。
潮変わりの昼過ぎを迎え、餌盗りに閉口しながら漁師さんと2人で打ち返していると餌盗りが消えました。
そろそろ終わりかなと油断していると、フグキラーに怪しいアタリが出て、ヒット。
これは大型の石鯛で、海映195-210の硬い胴を思い切り曲げ込んで限界まで糸を出さずにやり取り。
かなり絞り込んで幾らか巻けたので、余裕が出たところでバラシ。
根ズレで切られたのでした。
ある程度大型になると最初の走りで障害物に行かれて切られる事が良く有ります。
ドラグを出さずに耐えているつもりでも、ナイロンやフロロ等の伸びる糸を使っていると、その伸びのぶん走られるので根に行かれる訳ですね。
これはどうしようも無いです。
PEを使えば伸びが無いので、ある程度は抑える事が出来るかもしれませんが、ミニクロガイドを使っている以上PEは使えません。
これは漁師さんと2人で色々話しましたが、PEしかねえなと。
このバラし後、小雨が降り出したので撤退。非常に残念な釣行となったのでした。
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