ナチュログ管理画面 海釣り・ソルトウォーター 海釣り・ソルトウォーター 九州・沖縄 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

大分釣り雑記ブログ

大分県の海でルアーフィッシングやエサ釣りを楽しんでいる初心者のブログです。

遠征して筏で苦行のかぶせ釣り

   

遠征して筏で苦行のかぶせ釣り



この三連休を利用して11日、12日と県外へ遠征して来ました。


狙いは石鯛で、沖に浮かぶ筏に乗ってのかぶせ釣り。


昨年末の29日と30日にも同じ海域に遠征したのですが、こちらは餌盗りさえ掛からない丸坊主を食らってホゲ散らかして大爆死したので、そのリベンジも兼ねての遠征。


前回の筏は全くダメだったので、今回は船宿を変えてあります。が、今回の筏は元々地元の方が実績を上げている事が分かっている場所。


前回遠征時の大爆死を鑑みて、逃げに入った場所選定となりました。まあ仕方ない。


遠征初日、11日の釣行は色々有って釣り開始したのが8時前。


ある程度撒き餌を入れて期待しつつ牡蠣を数投。朝なので手早く餌を切り、3、4投程かな?打ち返して何となく違和感。


6〜7投程した辺りでもう大方把握しましたが、この日は激渋の死の海でした。


渡船の魚探で確認していましたが、水温は17.3〜17.4度ほど。石鯛には少し低いかな?といったところ。


何が原因かは知り得ませんが、8時前開始で12:30の納竿まで、アタリは僅かに2回。掛けたのは1枚で、これは嘴外れのバラし。


完全ボウズに終わったのでした。


この時点でケツをまくって大分へ帰りたかったのですが、2日連続で同じ船宿、同じ筏を予約していたので次の日12日も同じ筏へ。


夜中に雨が降り、昼も雨の予報だったのでもう嫌々ながら筏へ。


湾内を25分程航行し、筏に乗って釣り開始が7時過ぎだったかな?


いつもの伊勢かぶせ釣り210にナスキーC3000HG、フロロ5号通しをポリラー補強したがま磯13号に直結。前日と同じ組み合わせ、餌も同じ牡蠣で開始。


他のお客さん2名と同乗しましたが、各々完全フカセと上物フカセで真鯛やオオモンハタを釣られていました。


水深は風や潮の影響で筏の位置によって変わりますが、朝イチはリールの巻回転から38m程と判断。


着底時にマーキングを入れ、ボチボチ開始。数投しましたが、まあ前日に倣ったかの如くアタリが無い。


かぶせは今日もダメかと気分的には死にそうでしたが、頑張って適当に打ち返すも反応無し。


完全フカセと上物フカセの方は相変わらずポツポツ釣っていたので、フグキラーも真似て完全フカセを試してみるとオオモンハタがヒット。


この釣りはやはり楽しいです。いきなりスプールから糸が飛び出て行くのを見るのは気分が良い。


何時頃だったか時系列の諸々をほぼ忘れましたが(老化)細々と打ち返していたかぶせにも反応が出ました。


何やかんややって針ハズレさせたりしてサンバソウをゲット。


どうやらここの筏は活性が上がると底から10mくらい上で石鯛が当たるそうで、この日も底よりかなり上で何度か反応が有り、餌を盗られました。


合わせミスを何度もやったり、針ハズレも数度やったかな?結構ミスしましたが、色々有って結局4枚程ゲットで頭打ち。


予定通り13時回収で撤退したのでした。


帰宅して計ってみたところ、51cmが頭。片道約5時間、往復10時間近く掛けてこれでは中々に悲惨ですが、大分とはちょっと違った感じでこれはこれとして良い経験になったのでした。


興味深いのが、当地大分とは筏の造りが全く違っており、養殖生簀の枠組みを流用してその上に板を張って釣り筏として運用している点。


多分こっちの方が波に強いのかな?知らんけど。


この筏は足下に生簀の構造が張り出しており、そのせいでやり取りと、何より合わせがやり難く、合わせの度に毎回チグハグな動きになってしまいました。


いつも通り真上に思い切り腕を振り上げる動きがスムーズに出来ず、中途半端に腕をバタバタさせているだけで何とも醜い合わせを繰り返したのでした。これは慣れか?


それと、正方形の筏に最大で8人程乗るので、釣法や釣座、潮の流れの方向によってはおまつりして釣りが成立し辛いんじゃないかとも感じました。


特に仕掛けを流して釣るスタイルのフカセ釣りだと、難しいタイミングもありそうでした。まあこの辺は色々準備しておかないと仕方ないのか?


こちらでウマヅラやカワハギを釣っていた時の感覚で石鯛のアタリを掛けに行っていましたが、そのせいでそこそこの数をバラしました。


これは筏に同乗した地元の常連さんでかぶせ師でもある方に指摘を受けましたが、渋い状況ではバラせないので、石物のアタリなら待つなり聞くなりして持って行かせてから合わせた方が掛かりが良いとのことで、確かにそうかと。


スカして素針を引くのはまあ最悪良いとして、中途半端に掛けて身切れでバラしたり、嘴でバラしたりすると渋い時はそれで終わってしまうので、これはマズかった。


良い所、特に閂に掛けるとそれはそれで引きが強くなりますが、石鯛の場合は閂に掛かって欲しいところ。


遠征して筏で苦行のかぶせ釣り

遠征して2日耐えた成果がたったこれだけ。


遠征して筏で苦行のかぶせ釣り

胃の内容物。しっかり餌を盗られまくってました。


遠征して筏で苦行のかぶせ釣り

帰路、ふと山を見ると山頂に雪が。大分よりかなり南とはいえそこそこ標高が高いからか?


遠征して筏で苦行のかぶせ釣り

年末に遠征して2日連続大爆死した時に撮影。



















同じカテゴリー(筏釣り)の記事画像
筏で失態かぶせ釣り
かぶせ釣り カワハギが抜けた
型が落ちて来たカワハギかぶせ釣り
カワハギかぶせ釣り
かぶせ釣り 秋本番か? 
失態かぶせ釣り
同じカテゴリー(筏釣り)の記事
 筏で失態かぶせ釣り (2024-12-16 02:04)
 かぶせ釣り カワハギが抜けた (2024-11-24 19:31)
 型が落ちて来たカワハギかぶせ釣り (2024-11-17 23:03)
 カワハギかぶせ釣り (2024-11-03 18:40)
 かぶせ釣り 秋本番か?  (2024-10-13 19:05)
 失態かぶせ釣り (2024-10-07 03:31)



 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
遠征して筏で苦行のかぶせ釣り
    コメント(0)