かぶせ釣り遠征最終日

今日は石鯛かぶせ釣り遠征の最終日、前日と同じ船宿にお世話になり、同じ筏へ。
他のお客さんと相乗りし、フグキラー含めて4名で沖の筏へ。
前日に10キロ程餌を入れていたので同じ釣座を選択したかったのですが、他のお客さんの希望でやむを得ず潮上へ。
まあ仕方ないなと撒き餌を入れ、さっさと準備を済ませ釣り開始。
いつもの伊勢かぶせ釣りにサハラC3000HG、フロロ5号通し、チモトをポリラー補強したがま磯13号に直結。遠征を通じて餌は牡蠣です。
前日に餌を入れているので、朝イチはどうかなと期待しましたが数投しても反応無し。
これはダメかなーと打ち返していると20分程経って反応が出始めました。
ここの筏は渋いからか、しっかり食い込まないので地元大分と同じ感覚で合わせても殆どが嘴か身切れでバラします。
で、相当待ってタイミングを見て合わせてもやはりバラしました。
これはやってしまったかなと打ち返していると反応が続き、やっとヒット。

遠征最終日、1枚目はサンバソウでした。
締めて血抜きし、打ち返すと直ぐに反応がありまたヒット。

あまり大きくないです。

釣り上げてから打ち返すと直ぐ反応があり、寄っている感じ。
活性にもよりますが、普通は抜く(掛ける)と散るので、掛けてやり取りに入ると余裕がある場合は撒き餌を入れます。
余裕が無ければ取り込んで直ぐに撒き餌を入れ、その後に針を外すなり締めるなりしています。

ポツポツ追加。ヒットから取り込み、締めて血抜き、必要があれば針交換を挟んでから再投入のサイクルなので、あまり手返しが宜しくありません。

これはサンバソウ。スマホ撮影なので何故か逆に保存していました。

大体20〜30分間隔で次の魚をキャッチ。

これは今日イチの型でしたが、この魚の前にもう少し大きい魚をバラし。
相当タイミングを計っても、嘴や身切れでバラしてしまうので、その辺は諦め。

最後はサンバソウを釣って反応が途絶え、死の海に。
潮が緩み、流れの方向が変わった10時以降はアタリがありませんでした。
昼過ぎに回収し、帰港。

船長が写真を撮るとの事で魚を並べたので、序でにフグキラーも便乗して撮影。
今日イチは52、3cmくらいかなと思っていたら、メジャーを見ると56くらいでした。
使っているタモ枠が45cmなので、いつもはそれを目方にして適当に大きさの見当を付けていたのですが、どうやら知らん間にタモ枠が変形していた様です(笑)。
まあどうでもええや。
いやー、ここの筏の石鯛は閂に掛けるのが結構難しいので勉強になります。
とにかく食い方が渋い!
当初は予定が二転三転し、先の見えない不安しか無い遠征でしたが、最終日にどうにかまともな魚を見れたのでした。