フグキラーは釣った石鯛を解体する際に必ず胃の内容物を確認するようにしています。何を食べているか知りたいからです。撒き餌を食べているのかも知りたいですし。


※内蔵の画像有り
















前記事で釣った2枚のうちの1枚の胃に、撒き餌と思われるカラス貝がびっちり入っていました。カラス貝の状態からして、恐らく自分の撒いた物だと思います。

結構な量を食べていました。釣った石鯛の胃から撒き餌が出てくる事は今までもあり、これは撒き餌の効果を証明していると言っても良さそうです。勿論撒き餌が入っていないことも有ります。先に釣った1枚には撒き餌が入っていませんでした。

他に小さなフジツボも何度か見ました。これは元々小さい物を選んで食べていたらしく、かなり小さく砕かれた状態で入っていました。中には胃だけでなく腸までびっちり詰まっている個体も。堤防で釣った石鯛の胃には大抵これが入っていました。後はウニとかも食べてたかな？

堤防で横を向きながら何か小さな餌をつついているのを見掛けた事が有りましたがフジツボをつついてたのか…？




中にはこんな物まで食べているのも居ました。これはヒトデの足みたいですね。全然栄養無さそうだし、味もしなさそうですがそもそも何でこんなもん口にしたんや……


撒き餌が大事なのは初心者ながら強く感じていますが、撒き方が難しいのです。釣り開始前は必ず撒くとして、どのタイミングでどのくらい撒くか、ただ割って撒くだけではなく、牡蠣やカラス貝、餌によっては割り方や開き方等もありそうです。狙う魚によっても変わって来るはず。
撒き餌と一口にいっても難しいんでしょうね。まあ良くわかりませんが(笑)

上手な方が周囲にいらっしゃれば、撒き餌に限らずその方の真似をするのが一番だとは思います。しかし当地大分でかぶせ釣りをされる方はいまだ極少人数です。自分で試行錯誤してやってみるしかありません。まあそれが楽しいのですが。

良くある釣具店やネットの情報を追い掛ける釣りも良いのでしょうが、やはり自力で釣る方が性に合っています。だから最近このかぶせ釣りに傾倒しているのかなとは感じています。